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ホラー映画[MAMA]あらすじ*ネタバレ少なめ*映画から学ぶデザイン

 

全米初登場NO.1大ヒットホラー MAMA

ギレルモ・デル・トロが制作総指揮を務めた超自然派スリラー。

両親が殺されたその日、2人の幼い姉妹は姿を消した。。。


 

ジャンル ホラー

監督 アンディ・ムスキエティ
主演 ジェシカ・チャステインニコライ・コスター=ワルドーミーガン・シャルパンティエ

 


 

おはこんばんにちは!グラフィックデザイナーの酒井です!
映画評論はど素人ですが、デザインの観点からも映画を見て、あらすじ(ネタバレ要素込み)でご紹介していきます!
今回は、おすすめホラー映画『MAMA』をご紹介したいと思います!

 

 

 

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あらすじ:

仕事がうまく行かなくなり絶望する父親は、妻を殺害し娘のヴィクトリア(姉)とリリー(妹)を連れて家を出ます。

姉妹をどうするつもりなのか、父親は雪山を猛スピードで走り抜けそのまま崖の下に転落してしまいます。

 

 

 

ありがちなスタートですが、ここからなかなかの展開ですよ!

 

 

 

崖の下に落ちてしまった親子ですが、奇跡的に助かります。

3人は雪山をさまよい1軒の小屋を見つけます。

 

 

小屋の中に何かいるかもというのはこの時点で見ている側は感じ取ります。そしてヴィクトリアも気配を感じ取っています。

 

 

父親は一家心中するつもりだったのでしょうか、泣きながら平然を装い、ヴィクトリアを殺そうとします。しかしその瞬間 ”何か” が父親を襲い殺してしまいます。

 

 

とり残されたヴィクトリアとリリーは抱き合い、暖炉の前で温まります。と、どこからともなくサクランボが転がってきます。

それは”何か”が、姉妹に与えたものでした。

 

 

 

 

 

それから5年間、姉妹の父親のの弟ルーカスは行方不明になった兄を探偵を雇い探していました。その期間何も見つからなかったのですが、探偵ががけ下に落ちた車が発見されます。

 

そして例のあの小屋を見つけ、なんと奇跡的に生き延びていたヴィクトリアとリリーも発見されます。しかし狼のように四足歩行で歩き、言葉も話せずこちらに敵意を向けるのでした。

 

姉妹はどうなってしまうのでしょうか・・・

 

 

 

あ!もしかして、ホラーっていうか、狼に育てられた子供の話なのかな?とか思ってしまう展開です!

 

 

5年間奇跡的に生きていた2人ですが、まともに話すこともできません。2人を守るためルーカスは、恋人のアナベルと一緒に2人を引き取ることにします。(ホラー好きからするとアナベルって名前が怖い!)

 

 

多少の苦難がありますがルーカスは2人を治療するという名目で引き取ります。

 

引き取った先では、怪奇現象ともいえる奇妙なことが次々おきます。彼らは平穏な暮らしに戻ることはできるのでしょうか。

 

 

『MAMA』を見た感想:

この後どんどん展開していきます!

最近のホラー映画でよくある、『出てきそうで出てこない』はではなく

出てきそうで、出てきます!笑

でもなぜかいやらしさがないんですよね、これも監督の見せ方でしょう。

 

 

これから見る方、ポイントとしてはヴィクトリアのメガネ、リリーの顔つき。この辺を見てくれるとすごく面白く見れると思います。ラストのシーンにつながってきますので!

 

 

最後まで見終えた後の感想をまとめると『切ないわああ・・・』です笑

 

 

冒頭で出てきました ”何か” が作品の鍵になります。

 

 

『MAMA』はこんな人におすすめ:

この映画は、映像に関してのリアルなホラーを求めている方にはあまり向かないかもしれません、なんせ、ああCGだなあってわかりやすいです。CGがはっきり言って微妙です。

 

幽霊、化物がCGでも大丈夫!って方、怖すぎないホラーが好きな方にはおすすめです!

 

 

全体的なストーリーは、誰でも感情移入できる作品ではあります!純粋に見て良かったと思える、ホラー映画作品ですよ!

 

 

 

 

アマゾンレビューは星5つ中の3.7!なかなか高評価です!

レビューはこちら

高評価も多いですが低評価の方は『ラストが、しらけちゃった』

『CGがいろんな意味でやばい』という意見がありました。

 

 

 

 

『MAMA』をから学ぶデザイン:

ここからは簡単にですが映画から学べるデザインのお話です。

映画とデザインって関係が深いものです。

グラフィックデザインをしている私は、基本的には動かない情報を作っています。

動かない情報から、世界観を作る結構奥深い仕事です。

 

例えばロゴ作成。お客さんに『もっとカッコよく、もっと可愛く』

なんて結構ざっくりな注文をされたります。

 

文字をどういう風に配置すればカッコよくなるか

色をどう変えれば可愛くなるか。そのレパートリーを増やすのに

映画ってほんとに勉強になります。

 

『もっと怖く作ってよ!』と言われれば人間はどんなものに

恐怖を感じるか考えなければいけません。そんな注文受けたことないですが笑

 

 

 

 

実際ほんとにフワッとした注文多いんですよ!
でもそれを形にするのが私たちの仕事!

 

 

例を挙げますと、こんな人間の顔のイラストがあってこれを怖くするならどうしたらいいか。

例えば極端に目をずらしてみたり、線を付け加えたり。

 

上記は極端ですが、こうやって怖いという情報を作り出します。

 

 

他にも、ジャケットのMAMAという文字。

左が実際のジャケット、右が編集したものです。

 

これも明朝体がなんか怖く感じさせます。これをゴシック体にしてみると怖さが半減します。

そして作品を見れば、この文字の種類も断然左が合うと感じると思います!

 

 

 

 

こんな風に、デザインに使える要素は他にもたくさんあります!

 

『MAMA』をみる

 

 

映画好きな方だけではなく、デザイン関係のお仕事や

違う視点で映画をみたい方はデザインも感じ取りながらみていただければ

楽しいと思いますのでぜひ試してみてください!

 

追記:コロナウイルスが世界中で猛威を奮っています。安全な毎日を送れますように外出をみんな避けましょう。微力ですがみなさんに役立つ情報を送りたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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