SFロマンス映画[アバウトタイム]あらすじ*ネタバレ少なめ*映画から学ぶデザイン
21歳の誕生日を迎えたティムは、自分にタイムトラベルする能力があることを知る。自分に自信がないティムが人生を豊にするためにタイムトラベルを使うのだが。。。。
- 監督 リチャード・カーティス
おはこんばんにちは!グラフィックデザイナーの酒井です!
映画評論はど素人ですが、デザインの観点からも映画を見て、あらすじ(ネタバレ要素込み)でご紹介していきます!
今回は、おすすめホラー映画『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』をご紹介したいと思います!
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あらすじ:
イギリスに家族で住んでいるティム(は、20歳を過ぎても自分に自信がなく、恋人も出来ません。
そんな中、21歳の誕生日を迎えたティムは父親から「我が家計の男は代々タイムトラベル能力がある」と言われます。
ティムは自分の人生を理想的なものにするためその能力を使って彼女を作ることにます。
ティムは好きになった女性メアリーのために惜しみなくタイムトラベルを使います。
失敗してはタイムトラベルを使い、また戻り、失敗しては戻る。
しかし、タイムトラベルを使ってもどうしても解決しない不運な出来事がおきます。彼が選択する未来とは。。。
ラブロマンスでありながらSF!不思議な感覚が味わえそう・・・・!
その後も何度もタイムトラベルをし、メアリーと付き合いついに結婚することに。
幸せな家庭を手に入れ、子宝にも恵まれますがティムはその後もせかせかとタイムトラベルを使います。
しかし、妹のキットカットが交通事故に遭い、それを無かったことにするためにタイムトラベルを使って交通事故を回避します。
事故をなかったことにして家に帰り、可愛い我が子を抱き上げると・・・・
ティムが終始おどおどしているので、THE男っていう男性がタイプの方はとってもイライラすると思います!笑
『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』を見た感想:
とにかくティムが、タイムトラベルすればいいやと、人生を甘くみているとこが腹が立ちます!笑
でも自分にそんな能力があったら・・・・とも思います。
結局過去を変えても未来が良くなる保証がないことが映画の中盤でわかってきます。
最後まで見終えた後の感想をまとめると『とにかくメアリーがいい女』です笑
ティムがどんなタイムトラベルをしようともそこに存在するメアリーはとてもいい子です。そんな女子になりたいと強く思う女性のための映画です(違います笑)
『アバウトタイム』はこんな人におすすめ:
この映画は、思いっきり泣きたい方にお勧めです!
SF混じりですが全体的には恋愛映画にまとまっています!幸せとは何か、タイムトラベルが使えたら、いろんな感情を沸かせてくれる映画です!
泣きますよ!覚悟してください!
逆に、おどおどティムにイライラしそうな方はお勧めできません!笑
1日1日を大事にいきたいと思える映画です。
アマゾンレビューは星5つ中の4.2!かなりの高評価です!
高評価も多いですが低評価の方は『タイムトラベルしすぎ!』
『どこかでみたことあるような?』という意見がありました。
『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』をから学ぶデザイン:
ここからは簡単にですが映画から学べるデザインのお話です。
映画とデザインって関係が深いものです。
グラフィックデザインをしている私は、基本的には動かない情報を作っています。
動かない情報から、世界観を作る結構奥深い仕事です。
例えばロゴ作成。お客さんに『もっとカッコよく、もっと可愛く』
なんて結構ざっくりな注文をされたります。
文字をどういう風に配置すればカッコよくなるか
色をどう変えれば可愛くなるか。そのレパートリーを増やすのに
映画ってほんとに勉強になります!
実際ほんとにフワッとした注文多いんですよ!
でもそれを形にするのが私たちの仕事!
今回のアバウトタイムから学べるデザインは
とにかく配色が素晴らしい!
差し色が画面の切り替わりであらゆるとこに使われています。
見ていて華やかな気持ちになれます。
有名どころで例えると映画アメリのような原色多めの配色というよりも薄めの色も上手に使った映像です。配色が生きています!
デザインするとき色の配色に困ったときはいろんな雑誌や映画からインスピレーションを受けています。色の斬新な組み合わせは意外と映画の中から見つけることも多いですよ!
他には、ジャケットやポスターデザイン。
映画のワンシーンを切り取っていますが雨の中おめかしして笑っている2人。
なぜこのシーンをポスターに使うことに決めたのか。
それはきっとこの映画の本質を見て欲しいからだと思います。
軽くネタバレになってしまいますが、人生で一度であろう結婚式に豪雨が降ります。しかし彼らは笑って『人生にはいろんな天気があるわ』と言っています。
本来ならずぶ濡れの結婚式、大事な日に豪雨なんて悲しいですよね・・・
けど、それでも楽しくするのは自分自身だということを連想さえ
させてくれる一コマを切り取ったポスターです。
こんな風に、デザインに使える要素は他にもたくさんあります!デザインに活かす活かさないは自分次第!
映画好きな方だけではなく、デザイン関係のお仕事や
違う視点で映画をみたい方はデザインも感じ取りながらみていただければ
楽しいと思いますのでぜひ試してみてください!
追記:コロナウイルスが世界中で猛威を奮っています。安全な毎日を送れますように外出をみんな避けましょう。微力ですがみなさんに役立つ情報を送りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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